マクゴニガル氏は2010年、世界銀行の支援を受けて「EVOKE」というゲームを発表した
これは「代替現実ゲーム(Alternative Reality Game )」と呼ばれるジャンルのゲームで、仮想の世界設定を現実世界に持ち込んで、現実生活のなかでゲームを進めていく
EVOKEでは、ブラウザーを使ったオンラインゲームの仕組みとプレーヤーの実際の世界をリンクさせているゲームのプレーヤーは、2020年に社会が直面する危機について解決案を模索して、他のユーザーと議論や協力をしながら現実世界でできる行動を考えるように促される
テーマは「食の安全」や「電力不足」など週単位で変わり、解決策や2020年の予想、現実世界で実行したことなどを投稿していく
投稿内容には他のユーザーからポイントが付き、自分のアイデアへの評価を知ったり、相対的な位置づけを理解したりできるようになっている
via nikkei.com
ゲームで社会をよくする「ゲーミフィケーション」 :日本経済新聞