2. 日本に住むフランス人一般への食品についての勧告
食品への放射能汚染は低下してきているが、福島第一原発における事故によって発生した放射性降下物の被害を強く受けた県においては、引き続き厳重な注意が必要である
IRSNは下記を勧告する・ 3月11日以降、基準値を超える放射能汚染が見つかっている県(福島、栃木、茨城、宮城、群馬、埼玉、東京、神奈川、千葉の各県)で生産された、柚子やイ チジクなどの果物、およびキノコ類を避ける
もしくは、汚染度が基準値を超えないことが確認されている食品のみを摂取する・ 缶詰や乾燥食品などの保存食のうち、特に茶、タケノコ、梅を含む食品については、生産日が原発事故の発生前であることを確認する、もしくは出荷制限のかかっている地域外で生産されたものであることを確認してから摂取する
・ 生産地や放射線濃度が分からない食品については、日常的な摂取を控える
・ 穫れたばかりの生産物は市場に出たばかりで汚染値に関する検査が発表されていないことから、摂取をさけること
・ 海産物については、特にイカナゴ、キュリウオ、エイ、メバル、マコガレイなどの海魚、および鮎、鮭などの川魚、海藻、その他の魚介類について、汚染度が基準値を超えていないことを確認する、もしくは西日本の海でとれたものであることを確認してから摂取すること
・ 牛肉については、検査を経たもののみを摂取する
また、可能な限り生産者が全ての製品について検査を行っている質の高い肉を選ぶこと
via savechild.net
【食品】在日フランス人向け公報・IRSN「食品の汚染に注意」(9月22日発表) | SAVE CHILD