平成23年度神奈川工業技術開発大賞「地域環境技術賞」受賞
同位体研究所は、第28回神奈川工業技術開発大賞にて地域環境技術賞を受賞しました
受賞対象技術「食品の産地判別と産地証明技術」
米を対象としてゲルマニウム半導体検出器による迅速測定を開始
(受託後24時間以内報告)米の収穫・出荷時期に対応し、ゲルマニウム半導体検出器によるセシウム134,137を高精度で測定
環境放射能を明瞭に識別し、精密分析ならではの放射性セシウムを134, 137毎に定量
ゲルマニウム半導体検出器の高精度検査を測定時間別(定量限界が変わります)で設定
10分測定(定量限界20 Bq/kg)と33分測定(定量限界10Bq/kg以下)さらに5.5時間(定量限界1Bq/kg)という精密測定も提供開始
ゲルマニウム半導体計測器による測定ながら24時間以内報告(翌日報告)で1検体10,000から(10分計測)迅速さと高い経済性を両立します
稲藁、もみ殻についても農林省規制値に対応し、高精度で検査を提供します分析所用日数の状況について(9月16日現在)
迅速検査 当日 米のゲルマニウム半導体検出器による精密検査 受託後24時間 牛肉のスクリーニング検査 当日完了(午後7時まで受託分も当日中完了)厚生労働省通知法での放射性セシウム検出時の確定検査:当日(ただし深夜になる場合があります) 牛肉、米等の緊急検査 ゲルマニウム半導体計測器による33分測定(定量限界10Bq以下)当日中完了
稲藁、堆肥、肥料のスクリーニング検査 当日報告(FAX) 核種検査(水、食品、化成品等) 2−3日:水、食品(野菜等)については、2−3日で完了します
化成品については、腐食性など検体状態により測定用処理に時間を要するものがあります
事前に業務担当者にご相談ください
土壌及び汚泥・下水の核種検査 3-5日土壌検査については、測定の迅速化を図る為、採取容器に充填して送付頂く方法があります
詳しくは業務担当者にご連絡ください
実地検査 要ご相談(混雑しておりますので、実地調査を希望される場合、早めのご相談をお願いします) 個人発注の土壌検査(ジオサート受託窓口分) 10月より受託再開いたしました
個人発注の野菜、水等(土壌以外)の検査 2日程度牛肉・堆肥・稲ワラ・腐葉土などのスクリーニング・確定精密検査の提供を開始
規制値適合時は、8,000円(税別)で検査完了
放射性セシウム検出時の確定検査を含めた場合でも総額18,000円(税別)適合確認は、受託日当日で判明
(10検体以上でさらに10%割引)
NaIシンチレーション検出器・精密測定用ゲルマニウム半導体検出器を多数装備した同位体研究所ならではの迅速・高精度検査を提供
詳しくは同位体研究所・放射能サイトへ同位体研究所・放射能関連の新サイトを開設
新放射能関連サイトを開設・こちらをクリック
同位体研究所の放射能関連情報は、新サイト(www.radio-isotope.jp)に移転しました
今後、放射能関連情報は、新サイトに掲載されます放射性ストロンチウム(Sr90)検査の開始
同位体研究所は、固相抽出法による放射性ストロンチウム測定受託を8月20日より開始します
本測定は、3M社製固相抽出ディスク及びガスフロー式低バックグラウンドα/β測定装置によるもので、水、土壌、食品等を対象とします
(関連情報は、www.radio-isotope.jpに掲載)汚泥の放射能測定について
汚泥の分析検査につきましては、報告様式の変更が行われます
実際の汚泥の産業用利用を踏まえて、汚泥の湿式放射能値及び固形分の参照用の乾土換算値を併記しての報告様式となります
汚泥には、濃縮汚泥、脱水汚泥、浄水ケーキなど異なる形態の汚泥がある事から、報告様式につきましては、実際の汚泥状での放射能値と固形分値の報告と改訂しました
詳細につきましては、分析業務部にご照会ください汚泥・下水などの放射能検査についてのお問い合わせはこちらから
同位体研究所・放射能検査案内
水・食品・各種原材料の放射能検査の詳細はこちらから焼却灰の放射能検査について
焼却灰の放射能検査につきましては、自治体、処理場、工場等の実際の焼却灰発生事業所よりの受託を行っております
ただし、焼却灰の測定に際しては飛散防止等の慎重な処理が必要である事から、処理数に限界があり、外注検査としての弊社への検査外注委託につきましては、現在受託を行っておりませんのでご了承ください実地調査の料金体系の変更及び被災地割引の取扱終了について
実地調査につきましては、以下にて料金体系が変更となりました
その他、ご不明点はお問い合わせください 尚、実地調査については、公共優先となりますので、ご了承ください
料金 50,000円(消費税別)1調査単位毎 調査対象 工場・倉庫の場合、1施設単位での料金(倉庫、工場等が近接する場合には、1施設として算定)農場(グループ農場を含む)の場合、5農場までを1調査料金とする(土壌サンプル分析は5サンプルまで)学校・公共施設等:原則として1施設(敷地)単位(公共施設・学校等が複数ある場合には、所在、施設詳細により別途見積) 個人対象の実地調査 実地調査については、個人宅・菜園等を対象
調査費用は施設・家屋単位調査対象は、同一又は隣接家屋、庭園を1調査単位とする
異なる場所に移動にて調査を行う場合には、個々の調査対象単位にての料金となる
料金 50,000円(消費税別)1家屋、敷地単位空間線量・表面測定は、10箇所まで
土壌サンプル最大3ただし、同一敷地内近隣の土地土壌等の分析の場合、別途費用見積被災地割引の取扱終了
野菜等の出荷制限がほぼ解除され、販売が正常化に向かう状況を受け、被災地割引については、7月10日を持って、取扱を終了致します
ただし、以下の条件に合致する場合には、割引を継続致します・福島県個人農場による野菜・畜産物・水産物・水の検査(発注者と支払者が同一の場合に限る)
・福島県在住の個人による農産物、水の検査(発注者と支払者が同一の場合に限る)個人の方からの放射能検査受託業務は、6月1日より、株式会社ジオサートが担当致します
6月1日より、個人の放射能検査の受託につきましては、同位体研究所グループの株式会社ジオサートが受託業務を行います
ジオサートホームページは、ここをクリック7月の業務時間についての告知(土曜日:13:00−17:30日曜日休業)
7月よりの土曜日電話対応・受託業務は、13:00−17:30となります
日曜日につきましては、業務は休業となりますので、ご注意ください社員募集(分析担当、受託業務担当、東北地区駐在員)
同位体研究所は、業務拡大に伴い、分析部門(分析・測定担当)、分析業務部門(受託・報告書発行事務担当)、調査・研究部門(東北地区駐在の調査・測定班)の社員募集を行います
最新のトピック
H22年12月依頼検査において、産地が国産と判別されたアカシア蜂蜜製品の公表(許可分のみ)
蜂蜜の産地判別検査解説は、こちら
蜂蜜の産地判別検査の利用については、こちら
蜂蜜の産地判別検査のよくある質問は、こちら
産地判別と統計解析(判別分析)の解説は、こちら
食品表示において、産地表示、純度表示は、消費者にとって重要な選択指標となります
このため産地偽装や添加による水増しは、消費者や流通企業にとって深刻な信頼喪失を招きます
国産・輸入といった産地表示の確認検査(産地判別)や、はちみつ・果汁への糖やクエン酸の添加判別など、同位体研究所の提供する産地班別・糖添加判別検査の一覧はこちらから
安定同位体比とは何ですか?どのようにして産地が検査できるのですか?等々産地判別・糖添加判別そして安定同位体比についての技術解説はこちらから
福島原子力発電所事故による放射性物質の拡散に対応し、食品、水、各種原材料や製品及び農地・倉庫などの放射能検査を提供
受託即日報告の迅速検査、核種分析など、ニーズに対応した検査を提供
同位体比データベースを基盤とした科学的産地証明「GOA産地認証」を提供するジオサートの産地証明・認証WEBへはこちらから
GOA産地認証に、新たに加工食品を対象とした産地認証及びハチミツを対象とした産地認証を開始しました
詳しくは、「GOA産地認証」サイトへ
各種加工食品の「国産原料使用」や「特定産地原料使用」、各種ハチミツの「国産」又は「特定産地産」の安定同位体比分析による定期的分析検査を組み込んだ産地認証を提供します
科学的産地認証「GOA産地認証」のWEBはこちらをクリック
ハチミツ産地判別のQ&Aを掲載 蜂蜜の産地判別に関して、多く寄せられる質問についてのQ&Aを掲載しました
蜂蜜産地判別検査解説を掲載 アカシア蜂蜜の原産国判別の方法について、検査技術解説を掲載しました
検査技術解説を参照してください
同位体研究所ロゴを一新! 同位体研究所の企業ロゴが一新されました
地球と安定同位体比の「 i 」を組み合わせたブルーの新ロゴは、今後同位体研究所の発行書類すべてに使用されます
同位体研究所の機構改革 同位体研究所は、産地判別検査事業の一層の拡充、産地証明事業の発展の為、この度株式会社ジオサートを設立
科学的産地認証プログラム「GOA産地認証」の運営は、株式会社ジオサートに移管されます
詳細は近日発表
同位体研究所_食品産地判別検査と放射能検査で農業復興に貢献します