http://blog.livedoor.jp/yuraku_love/archives/51684570.html
Youtubeから削除されてなければ上記の「ちぎっては投げ」さんのところで見られると思います。
んで、自分が思ったのは勝間氏は『対談力』とかいう本を、この番組の動画付きで売ったら売れるんじゃないかなぁと(笑)。
『対談力』
対談力をつける10の方法
1.相手に話をさせない。
大声で早口でまくし立て、絶対に相手に話をさせないようにしましょう。
相手に話をさせなければ対談は100%勝ちです。
2.相手の話を聞かない。
相手の話を聞く姿勢を見せることはあなたが相手の話を受け入れているように取られるので絶対に話を聞いてはいけません。
相手が話していても大声で自分の話をかぶせたり、「それは違う」などと言い続け、相手の話を聞かないようにしましょう。
3.相手が知らないような、普段は使わないような言葉を使いましょう。
「シャゾウ」など、相手が普段は使わない、使う機会がないような言葉を出し、それを相手が知らなかったら「だめだこりゃ」と突き放し、相手と自分にレベル差があることを見せつけましょう。
4.論点をどんどんすり替えましょう。
自分が導きたい結論に持っていくためにはなりふり構わず論点をずらしましょう。
5.相手から論点がすり替わってると言われたら「それはあえてあなたにもわかるように替えてあげたのだ」と言い張りましょう。
「あなたにもわかるように、あえて替えてあげたのだ」ということで上から目線と幅広い知識を持っていることが演出できます。
そして「あえて替えてあげた」ことで私の言いたい論点とはズレてるのだと、論点が破綻したこともカバー出来ます。
6.話が食い違うのは「立場が違うから」だと言い張りましょう。
自分の論が破綻し、相手の論が正しくても「立場が違うからだ」と言い張ることでフィフティーフィフティーに思わせることが出来ます。
7.「はい」か「いいえ」で答えることを要求されたらどんな手を使ってでも回避しましょう。答えなきゃいけないときは必ず『ある場合においては「はい」、ある場合においては「いいえ」』と答えを濁しましょう。
相手が「はい」か「いいえ」で答えを要求するのは、相手にとってそれが勝利を確信出来る質問だからです。
それに答えることは負けを意味します。
だからどんな手を使ってでも逃げましょう。
逃げられないときは必ず「はい」と「いいえ」の両論併記で誤魔化しましょう。
あるいは「はい」か「いいえ」で答えること自体が間違ってると逆ギレしましょう。
8.自分の論点を要約してはいけません。
1~8で話してくると、あなたの話は自然と感情論になり、論点は破綻してるでしょう。
だから論点の要約だけは絶対にしてはいけません。
とにかく目先の話題の論破に傾注しましょう。
相手が論点の整理を要求してきたら「あなたは目先のこの話題から逃げてるのだ」と言い張りましょう。
9.相手の論点の要約は自分でする必要はありません。
相手の論点を整理すると、もしかすると正しいことを言ってるかもしれません。
でも、それは相手がすればいいのであって、自分でする必要はありません。
10.「世界では」とか「みんな」とか「世間一般では」とか「若者が」とか、明確に数値化できないグループ例を出し、普遍性を演出しましょう。
「世界が言ってる」とか「みんなが言ってる」ということで、いかにも自分の持ち出す例は正しいのだと演出しましょう。
その持ち出す例が「世界が」とか「みんなが」とか言ったって、それが本当に正しいのか調べることなんて出来ません。
安心してバンバン使いましょう!!
11.「私が体験したところでは」とか「私が調べたところでは」と、追調査できない事例を出しましょう。
どうせこれも本当かどうかなんて追調査出来ないんですからバンバン使いましょう。
12.対談が終わったら「こんなにやりにくい人とははじめてだ」と言いましょう。
こう言うことで、自分は正しいこと、まとまったことを言ってるのに、相手が悪いから対談が破綻したのだと責任転嫁出来ます。
見ている人間も「そうか、相手が悪いんだ」と思ってくれます。
…と書いてきたら10が12になっちゃいましたけど(笑)。
人によったら12じゃ済まないかとは思いますがとりあえずこんなところで。
自分が書いた内容はお遊びというか茶化して書いてるんですけどこれ、『だからアナタとは話にならない』とかいうタイトルで売ったらどないでしょうかね?
『対談でやっちゃいけない12のこと』とかね。
自分が書いた12のことって、対談で絶対にやっちゃいけないことですからね。
この12のことをやったら「対・談」にならずに独演会になっちゃいますもん。
そのやっちゃいけない12のことをテレビカメラの前で傲然とやってのけた勝間氏って、ある意味すごいなぁと思いますよ(笑)。
さぁ、あなたも『対談力』を読んで100%対談に勝ちましょう!!
『対談力』(笑) - 続ドクバリニッキ