電気事業連合会の八木誠会長は、菅総理が電力の発電と送電の分離について検討する意向を示したことについて、電力の安定供給のためにも現在の発送電一体の体制が望ましいという考えを示しました「供給責任を担っている事業者が電源の確保と、送電線の確保を一体で行うことが、安定供給上も、効率的な設備形成という面でも重要であるという考え方をしてきたので、今の体制がいいと思っている」(電気事業連合会・八木誠会長)
電事連の会長を努める関西電力の八木社長は会見でこのように述べ、菅総理が言及している発送電分離の考え方について、電力会社が発電と送電の設備を一体で管理している現在の体制が望ましいという考えを示しました
また、菅総理が原子力行政のあり方を見直し、国のエネルギー政策を再検討する考えを示していることについて八木会長は、「議論を真摯に受け止めて適切に対応する」と述べるにとどまり、電事連としての考えには言及しませんでした
(20日18:24)
via news.tbs.co.jp
「電事連「発送電は一体で」」 News i - TBSの動画ニュースサイト