【ニューヨーク=小谷野太郎】インターネット検索サービス最大手の米グーグルが、同社が提供する電子メールサービスに登録した個人情報を、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界最大手の米「フェースブック」で利用できないようにする措置を講じたことが5日、分かった
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)など米メディアが報じた
グーグルは、同社の電子メール「Gメール」に登録した利用者が、自分のアドレスなどを他のネットサービスで利用することを認めてきた
しかし今回の措置で個人情報を利用できる先を、「利用者情報の持ち出しを許可しているサービス」に限定したフェースブックは、友人同士など限られた交流網の中で情報交換などができるサイトで、利用者情報を他社に開示していない
グーグルの方針転換は、自社の情報は開示しない不満と同時に、利用者が急増するライバルへの危機感が背景にあるとみられている(2010年11月7日14時00分 読売新聞)
via yomiuri.co.jp
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