稲船氏:
家庭用ゲーム業界というものは,まぁ大体マリオからスタートみたいな感じですよね
なので,だいたい25年前から始まった,と
そこから順調に発展し続けて,いまちょうど息継ぎの状態だと思うんです4Gamer:
なるほど稲船氏:
で,当時……そうですね,大体20歳くらいで,熱い志を持ってゲーム業界に入った人たちが,いま45歳前後です
要するに僕の歳ですね。その世代が,よくも悪くも業界の足を引っ張ってると思うんです
当然,がんばってる人たちだって大勢います
でもそうじゃなくて,単に長くいるからと地位だけどんどん上がって,その地位の中で,高い給料と聞こえの良い役職が保証されてぬくぬくと生活して,アグレッシブさを失っている人たちも少なからぬ数いるわけです
via 4gamer.net
4Gamer.net ― 稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー(デッドライジング2)