東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、避難を強いられた住民の精神的な苦痛に対する損害賠償の規模について、およそ15万人を対象に、今年度合わせて880億円を支払うことになるという見通しを明らかにしました
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、避難に伴って住民が受ける精神的な損害の賠償について、国の審査会は、今月20日、事故発生からの6か月間は、1人当たり月額10万円、より過酷だと認められる体育館などに避難した人は月額12万円を目安とすることなどを決めました
これを受けて東京電力は、精神的な苦痛に対する損害賠償の規模について、支払いの対象がおよそ15万人に上ると見込まれ、支払う総額は、事故の発生から収束を目指すとしている年明けまでの期間で、合わせて880億円に上る見通しになったことを明らかにしました
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東電 精神的苦痛に880億円 NHKニュース