【ニューヨーク=小谷野太郎】インターネット検索サービス最大手の米グーグルが、独自の電子書籍の販売サービスを計画していることが30日、分かった
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が報じた。グーグルの参入で、急拡大する電子書籍市場の勢力図が大きく塗り変わる可能性もある
グーグルは、電子書籍事業を米国では今月から、日本を含むその他地域では来年1~3月にも始める見通しだ
技術上の課題や著作権の問題などは解決済みだというグーグルは独自の電子書籍端末を販売していないが、自社サイトのほか、グーグルに協力する書店のサイトからも電子書籍を購入できる仕組みを検討中で、このサービスに参加する書店は200社を超える可能性があるという
グーグルは検索サービスの利用者などを対象にサービスを展開し、米電子書籍市場で圧倒的なシェア(占有率)を持つアマゾン・ドットコムを追撃する(2010年12月1日20時35分 読売新聞)
via yomiuri.co.jp
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