クーポンサイトは「あと●●枚で完売!」や「あと●●分で終了」、「●●枚ご購入いただきました」といったツイートを頻繁に行う
リアルタイムでその情報が流れてくるため、セール会場に居るような高揚感もある
限定品やタイムセールに弱い人ならなおさらだろうそのため購入希望者は必死になってクーポンをPRせずとも殆どの場合は取引が成立しているようだ
とくに勢いが凄かったと感じたのは、クーポンサイト「Piku」の「ブルーマン」のチケットである
ペアチケット+シャンパン2杯のパッケージ16800円分がなんと41%OFFの9900円
もちろん即座に売れていき、合計1600人も購入したほかに「グループモール」の代官山のパンケーキ屋「cafe CLOVER’S」のチケット(ストロベリーデコレパンケーキ945円が半額の475円)も最初の100枚が1時間で完売、200枚分が追加されたが、こちらも終了時間を待たずして即完売となった
売れていっている感が、購入者でなくともクーポンサイトのつぶやきをフォローしているだけで、伝わってくる所が今までの共同購入とはまるで異なる点であろう
今回は買わずとも今後お得なクーポンがあれば買おうという潜在的なユーザーが確実に増えていくブームといえど首都圏以外はまだクーポンの数も少なく発展途上のようであり、ますます拡大していきそうだ
クチコミグルメサイト「食べログ」もグルーポン事業に今月9日より参入し、サービス初日で東京エリアのフォロワー数は1000人を超えた消費低迷のなか、グルーポン系サービスの流行はうれしい話題であるが、あまりの乱立ぶりを危惧する声も多い
ここまでブームになってくると、それほどお得でもないクーポンや定価自体が高く見積もられているように感じるクーポンも乱立し始めているため、ユーザーは目利きが必要となってきている
提供側もクーポンのばら撒きすぎでブランド力低下とならぬよう充分配慮したいところだ
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