Yahoo!ニュースに、Facebookコメント。 @nanapi

Yahoo!ニュースがFacebookコメントを導入?

Yahoo!ニュースといえば、日本最大のインターネットニュースメディアですが、そのコメント欄の中に、Facebookコメント欄がテストでつけられているようです。

場所は、コメントタブの右横。新たに「Facebook」というタブができています。

一見地味な改善ですが、これは実に大きな動きかもしれません。

Facebookのコメント欄とは?

Facebookのコメント欄は、Facebookに登録している人なら投稿できるものであり、コードを埋め込めばでどのサイトでも、Facebookアカウントで投稿できるというものです。実名制なので荒れにくい上、認証が簡単なため、世界中で導入が進んでいます。

以下からコードを獲得することができます。

Comments - Facebook開発者

どういうインパクトがあるの?

さて、これはどういうインパクトがあるのでしょうか?

まず、日本一のニュースメディアが自社のコメント欄だけではなくて、Facebookを利用するということで、Facebookを使うユーザーの拡大につながる可能性があります。すでに1000万人を突破していますが、その流れをさらに推し進めるでしょう。

また、Yahoo!ニュースは各サイトからニュース記事を集めて集約させている場所ですが、Facebookからの流入数が増えることになり、ますます存在感を増すことになります。

これは本導入か?

さて、Yahoo!JAPANが導入したFacebookコメントは、これは引き続き継続されるかという疑問はあります。

NY株反落、102ドル安=欧州政局を懸念〔米株式〕(23日)☆差替 (時事通信) - Yahoo!ニュース

上記ニュース上に、Yahoo!JAPANの新COOである川邊健太郎氏による「テスト」という投稿があることから、テストで導入をしているのかもしれません。

今後の流れは?

この背景には、Yahoo!JAPANの経営陣が刷新されたことがあるのではないかと予測されます。Yahoo!JAPANをソーシャルに対応したり、モバイルに対応したりする流れの一つではないでしょうか。

すでに日本一のYahoo!JAPANですが、インターネットの素早い動きに対応できるようになりつつあるのは、他の競合ポータルサイトにとっては脅威かもしれません。

Yahoo!ニュースがFacebookコメント欄をテスト中か? - nanapi Web

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「Active View+Active GRP」~GoogleのBrand Activate Initiative @markezine_jp

グーグルは今回、Brand Activate InitiativeというブランドマーケティングのROIを向上させる取組みについて発表した
今回発表された2つの指標のひとつ「Active View」は、ディスプレイ広告が画面上にすくなくとも50%表示されるか、1秒間表示されたことをカウントするもの

従来は、アドサーバーから広告が配信されると1インプレッションとカウントしていたが、配信されでもエンドユーザーの見える範囲内に表示されなかったり、画面上にきちんとロードされなかったりすることもある
この「Active View」では、実際に画面の前にいる人間がその広告を見ることができるかを重視して計測し、広告主は、表示されたインプレッションにのみ代金を支払うことになる

グーグルは、Active Viewを今後数週間のうちにGoogle Display Networkで順次展開
最終的には広告管理・配信ソリューション「DoubleClick for Advertisers」に組み込んで提供する

もうひとつの新しい指標「Active GRP」はテレビCMの効果測定指標として使われているGRP(のべ視聴率)を、ウェブ用にバージョンアップしたもの
これは集約したパネルデータと匿名のユーザーデータを組み合わせた統計的なモデルを使って算出されるため、個人情報を扱う必要がないという特徴がある
この指標はDoubleClick for Advertisersクライアント向けのパイロットプログラムとして提供を開始する

グーグルは、米インタラクティブ広告業界団体IABらの取組み「Making Measurement Make Sense (3MS)」や業界全体と連携してこれらの指標の普及に努め、雑誌やテレビで広告を展開している多くのブランドをウェブに呼び込みたい考えだ

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アタラ、流入元の成果貢献度を評価する2つの指標を開発
企業が重視する広告効果指標、PC広告は「クリック数」、モバイル広告は「クリック単価」
 

グーグルが2つの新指標を発表、インプレッションをより厳密に再定義 (1/1):MarkeZine(マーケジン)

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「たまご焼きを輸出せよ」~中小企業の挑戦 @NHK_PR

首都圏ネットワーク

4月10日放送
“たまご焼き”を海外に売り込め

NHK千葉 加藤 陽平 写真
NHK千葉
加藤 陽平

たまご焼きは、日本食の代表の一つとも言っていい料理ですが、この日本の味を海外に売り込んでいる企業が、千葉県にあります

原発事故の影響や円高など、日本からの食品輸出には逆境のなかで、挑戦を続けています

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ことし2月、タイの首都バンコクにある、大規模なショッピングセンターで、日本食の試食販売会が開かれました

販売されたのは、たまご焼きでした

食べたタイの人たちにも「おいしい」とか「甘すぎなくていい」と好評でした

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たまご焼きを作ったのは、千葉県君津市の従業員およそ50人の企業です

卵の生産量が、全国2位の千葉県の中でも、特に生産が盛んな君津市という立地を生かし、新鮮な卵を安く仕入れています

千葉県や東京を中心に、売り上げを確保していますが、今、事業の柱にしようと取り組んでいるのが、海外での販売です

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3年前に社長に就任した井木永悟さん
積極的な海外進出を目指すのは、日本の人口減少で、国内市場が小さくなっていくことに、危機感を抱いているからです

「このまま日本にいても、尻すぼみになるだけで、かなり危機感を感じていまして、それで、海外にたまご焼きを輸出しようと」

井木社長は着想をこのように話しています

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しかし、海外への卵焼きの輸出には課題がありました

たまご焼きを輸出するために冷凍すると、固くなり、味が落ちてしまうのです

そこで工夫したのが、卵に混ぜるデンプンです

特別な配合のデンプンを、ある割合で混ぜることで、冷凍しても味が落ちないたまご焼きを作ることができました

井木社長が指摘するポイントは「デンプンの量が多くても、少なくても、おいしい冷凍の卵焼きはできない
解凍した時に、水分をなるべく出さないようにする」ということでした

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井木社長自ら海外に売り込みに歩き、これまでに香港やシンガポールなど4つの国と地域に、販路を拡大してきました

さらに海外との取り引きを増やそうとしていたさなか、福島の原発事故が起きました

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千葉県産の食品の多くは、海外で輸入を規制されるようになりました

この会社のたまご焼きも、一時は輸出がゼロになりました

井木社長は、それでも海外進出を諦めませんでした

「一番やっちゃいけないことは、立ち止まってぼーっとすることなんです
状況がよくなってから『さあ動こう』というのでは遅い」と言います

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井木社長は、海外の見本市に積極的に参加することで広げた人脈を生かし、タイで試食販売を行うチャンスを得ました

本格的な日本の味はタイの人たちにも好評で、用意した1000個のたまご焼きは売り切れました

ショッピングセンターの食品部門の責任者も継続的な取り引きを希望しました

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この責任者は「予想以上の売り上げです
この商品を売り出していきます
消費者も買ってくれると思う」と話しています

井木社長は「自然な笑顔が出てきたことと、お客様の生の声を聞いたところから、これは皆さんの口に合うなと感じることができました」と手ごたえを感じたようです

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タイでは、現在も、千葉県産の食品は放射性物質の検査をしなければ、輸入が認められません

長引く原発事故の影響、さらに円高と、厳しい状況は続くものの、井木社長は、行動することで状況は変えられると信じています

井木永悟社長は「規制が解けるのを待っていたり、円安になるのを待っていたりしても、何も今のままから進歩がないですから
今やっていることが、将来のステップになればいい」と覚悟のほどを語っています


この試食販売会をきっかけに、タイでの契約がまとまり、今後は現地の日本食レストランにも売り込むために、社員が再びタイに渡って、交渉する予定だということです

取材したNHK千葉放送局の加藤陽平記者によりますと、井木社長は将来、東南アジアの国に生産拠点を構えて、海外での販売を事業の柱の一つにしたいと、話しているということです

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これまでに放送した内容 | 首都圏ネットワーク | NHK@首都圏

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「これからはスマートフォンです」~BE WILD / FOCUS / FUN / FAST @itm_nlab

迷ったらワイルドな方を選べ!ヤフーの入社式CEOメッセージが面白い

今日(4月2日)新年度がスタートしました
さまざまな企業で入社式が行われていますが、なかでもヤフーの宮坂学CEOによる入社式メッセージがなかなか面白いです
全文をご紹介しましょう

みなさんおはようございます
私も今日からCEOです
皆さんと同じようにピカピカの気持ちで頑張ろうと思っています

Yahoo!JAPANの社会における役割とは何か?それは人々の課題に応えることです
これまでも常に情報技術で人々や社会の課題解決を、主にパソコンで行ってきました
その結果大変多くのお客様に使っていただけるようになりました

これからはスマートフォンです
これからYahoo!JAPANはまだ地図のないスマートフォン大陸への旅を始めます
ぜひみなさんと一緒に出発したいと思います

私たちの日常生活は小さなことから大きなことまで、まだまだ課題の塊だと思います
Yahoo!JAPANはITで未来の人々を幸せにするエンジンになりたい、未来志向の課題解決を行う課題解決エンジンであり続けたいと思います

最後に4つ、約束してください

BE WILD ビーワイルド迷ったらワイルドな方を選んでください

FOCUS フォーカス得意なものを1個磨いてください

FUN ファン仕事は楽しんでやりましょう

FAST ファースト(=BAKUSOKU爆速バクソク)速くやりましょう

一緒にがんばりましょう

4月1日付けでCEOに就任し「ピカピカの気持ち」という宮坂氏
スマートフォンの分野へ“ワイルド”かつ“爆速”で攻めていくのでしょうか?ヤフーの新体制にも注目ですね

最終更新:4月2日(月)15時21分

ねとらぼ

迷ったらワイルドな方を選べ! ヤフーの入社式CEOメッセージが面白い (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

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「第2の敗戦」~国内他社は買収の競争に参加することもできなかった @Newsweek_JAPAN

それにしても、このニュースの伝わり方がそもそも気に入りません
まず、資本提携だとか苦渋の選択だという見出しで「ボカして」いますが、実質的には台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業グループによるシャープの買収であり、日本の大規模なエレクトロニクスメーカーの一角が、外資の軍門に降ることを意味します

鴻海は、まずシャープ本体の筆頭株主になる(報道によれば比率約10%)ことに加えて、主力の液晶事業の中でも重要なカラーフィルター技術を保有した堺工場は、子会社のSDPに移管した上で鴻海のオーナーや関連会社が46.5%を支配するというのです
SDPに関しては、シャープ本体が46・5%、鴻海側が46・5%という報道資料もありますが、シャープ本体については10%弱を鴻海が持つのですから、実質はSDPの51・2%は鴻海のものになります

こうした買収劇を「資本提携」とか「共存共栄策」などという曖昧な言い方で報道するというのは、まるで「敗戦」を「終戦」と言い換え、「占領軍」を「駐留軍」と言い換えてささやかなプライドを満足させた1945年の「敗戦」とソックリです
この点からしても、今回の事態は「第2の敗戦」と言って構わないでしょう

もう1つ気に入らないのは、報道で「鴻海」という名前ばかり出る一方で、アップル社の完成品組立外注先の「FOXCONN」が、この「鴻海」のグループだということが、ハッキリ説明されていないということです
具体的には、シャープはこれでアップルの孫請けになるわけです

報道に関する違和感については以上として、以下に箇条書きで雑感を記します

(1)原因の1つは、日本のエレクトロニクス産業が、世界市場における最終消費者とのコミュニケーションができないばかりか、完成品メーカーとの条件交渉とか仕様決定などの複雑でスピーディなコミュニケーションもできなかったということだと思います
そうだとすれば、要するに非常にカチッとした仕様と、数量、条件だけのコミュニケーションで済む孫請けになるというのは宿命だったということになります

(2)日本の同業他社との合併という選択もあったはずですが、対等でない合併で「日本語を話す同類」の支配を受ける屈辱、複雑な人事制度を合わせる手間などを考えると、外資しか選択がなかったのでしょう
もっとも、リスクを取ってスピーディに決定ができない同業他社には、買収話の競争に参加することもできなかったのかもしれません
そうだとしたら、これも暗澹たる思いがします

(3)日本の金融機関の支援が得られなかったのでしょう
今回の鴻海グループの出資は、第三者割当と言って、新たにシャープが株を発行して鴻海が買うわけです
報道によれば669億円が入るのだそうですが、要はそのカネを他から調達できなかったのだと思います
日本にカネがないという理由は単純です
郵貯や銀行にリスクを好まないマネーばかりが集まり、それが国債でグルグル回ることの弊害、根底にあるのはそういうことだと思います

(4)円高の中でもこうしたことが起きるのですから、これが20%、30%円安が進行した後なら、もっともっと「アッと驚く」ような外資による買収が増えるでしょう

(5)そもそも「ガラパゴス」などという自嘲的なネーミングで、未成熟な日本国内のタブレット市場に「ハード」で参入したあたりで、株主も社会も「タオルを投げる」べきでした
あれは、要するに「国際的な市場は分かりません」という宣言だったからです

(6)部品メーカーの、しかも最終販売会社からすれば孫請けになるとすれば、マージンは薄くなります
赤字は回避できるかもしれませんが、競争力維持のための研究開発は苦しくなるでしょう
その前に、将来的に本当に伸びそうな技術はどんどん鴻海本体に持っていかれるのではないかと思います

(7)アメリカで近年再評価されている成瀬巳喜男監督に『女が階段を上る時』(1960年)という切れ味の良い作品があります
その中で、小沢栄太郎演ずる怪しい経営コンサルタントが銀座の高級クラブで「アイツは今花形の軽電機の社長なんだ
俺が戦争中に通信機をやるように指導したんだ」などと自慢をするシーンが出てきます
軽電機というのは要するにエレクトロニクスであり、重電の反対語なわけですが、日本経済におけるその「軽電機の時代」というのが50年を経て終焉を迎えているのだと思うと特別な感慨があります
ちなみにシャープは創業100周年だそうです

鴻海精密によるシャープ買収をどう考えるのか? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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