「日本人の魂の源卿 沖縄久高島」 比嘉康雄 (2000)
「あまりえらくなってはいけない、普通であってほしい」
「旅する間は皆の夫だけど、浜で釣りをするようになると私の夫だよ」
今でも久高人の年配者の多くは、夢を信じ、魂の存在を信じている
あの世に行けない生きざまとは、生前他人に迷惑をかけた者、シマの価値観に従わない者、浮気をした者、神事を怠った者、神職を拒否した者である
守護力の根拠は愛護
カマドをかこむ者たちが家族である
魚介類採取時代が母親中心社会であり、護る者が母であった
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日本人の魂の原郷 沖縄久高島 (集英社新書)
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比嘉 康雄
集英社
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